限定流通酒「伝心」

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人と人の、和と輪の間に。

酒銘 「伝心」を英語で表現するなら、どうなるのか。
ひとたび海外に出ると、聞かれることがままある。
お答えしてきた英訳は、“reaching your heart.”

他者を思い、敬うことから生まれる心の通じ合いは、
言葉や文化を超えて、普遍的に存在するものだと思う。

人の和と輪を醸す。そんな酒でありたいと願い、
酒銘に、「伝心」という名を付けた。

雪、凜、稲、土。
春、夏、秋、冬。

白一面の季節が明け、淡緑と桜色が芽生える里山。
蒼々とした田がやがて黄金色に染まり、木々の赤橙が燃え尽きると、
再び、白一面の静寂の季節。

それは、言葉や文化を超えて、
人の感性に沁みる日本の原風景。

奥越前を育む豊かな「土」壌。
秋風にそよぐ、たわわの「稲」穂。
酒仕込み水となる里山に降る「雪」。
厳冬の酒蔵を包む、「凜」と張り詰めた空気。

伝心は、風土と季節の、色や香り、音、味わい、肌触りをモチーフに。
その風景を、飲み手の五感に響かせる酒を醸すのだ。

限定流通酒

伝心は、お酒を愛し、お酒を最適な保管状態で管理し、蔵元に代わってお客さまへ適切な商品説明を行うと、約束いただいた契約酒販店に限定して、お取引をさせていただいております。

また、流通上の遅滞在庫によってお酒の熟成が進み過ぎてしまうことを避け、それぞれの商品をできるだけフレッシュローテーションのもとでお楽しみいただくため、契約酒販店からの発注に合わせて、酒問屋を通じての流通ではなく、弊社から酒販店まで宅急便による直接出荷管理を行っています。

伝心は、こうした酒販店直送出荷体制を取っているため、契約酒販店において商品が入荷待ちとなることがあります。また、公式オンラインストアでの販売はしておりません。ご愛飲のお客様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

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